学んだ技術をどう生かすかは本人次第、つまり生徒諸君の考え方や生き方そのものにかかっているのです。人間性が豊であれば物事の真理・本質を見抜く力はおのずと備わってくるものです。
私は技術よりも人を創ることが本学園の使命であると考えています。実社会では二極分化の時代がささやかれています。その一極は将来を頭脳のみで生きて行くのか、二極目は不器用でもこつこつと技能の練磨を重ねながら生きていくのか、どちらにしても基本的な『学』と『技』の両極における両立が重要なのです。
そのうえで師となるものが生徒と一体になって考え、追求し、その道の超一流を創りあげる、まさにドイツ・マイスター的地位を確立できる人材教育を理想としているのです。
盈科学園の未来は生徒諸君の素晴らしい選択にかかっています。
盈科学園
理事長:齋藤 行信